はじめに

私達を取り巻く環境は見直しが迫られており、子育てもまた多くの課題が山積みの状態です。日々機械化されていく生活環境の中で子ども達の生体リズムが乱れていくのではと危ぐしております。

現代はヒトとしての大切な何かを忘れつつあるような気がします。 そこで、水とリズムの持つキャパシティの広さと力に着目し、乳幼児のための新しいアクアプログラムを誕生させました。子ども達の心身の発達を願い新しい水中プログラム「アクアミクス」を考案し実践中です。ベビースイミングを育児の一環として日本で最初にスタートさせた実績と指導内容をさらにグレードアップしました。

子育てに悩んいでる方、元気が一番とお考えのお母さん、ぜひご参加ください。

★日本で唯一「アクアミクス」を実践しているグループです。

★プールは自分を鍛えるおもちゃ箱です。

ベビースイミングとリトミックをアレンジしたアクアミクス

アクアミクスとはベビースイミングとリトミックをアレンジした新しい水中運動です。

プールでの動作がリズム化されておりリズミカルな運動は心に充足感を与え心身の発達を促します。 アクアミクスを体験しながら、集中力・忍耐力等を養い失敗も体験し、やがて努力、挑戦してかちとった成功は達成感を味わい子ども達の大きな自信の基となりやがて自立への足がかりとなります。 苦しみ・失敗を小さいながらも自分で乗り越える力,楽しみを自分で見つける力を付けるためアクアミクスがお手伝いします。

アクアミクスとは広義の意味での新しい水中育児法の一つです。 育児の一環として日本で最初にベビースイミングをスタートさせてから約十年後にアクアミクスの基礎が生まれました。その後研究が続き今日に至っています。

水とこどもたち

発想の転換をしましょう。スイミングとは決められた泳法や記録への挑戦のみではありません。泳がない水泳つまり自分の意志での水中動作、これが泳ぎの原点ではないでしょうか。  
特に乳幼児期は小さくて何もできない、知らない存在ではありません。どんなに小さくとも自分でしなくてはいけないこと、またやりたいという本能があります。自で考え行動することは、ヒトとして基本的な欲求です。
適温の水はヒフへ快適な刺激として伝わり中枢神経系へ様々な情報をもたらします。水は正直です。侮れば子どもだからといって許してはくれません。水の特性を学びます。水は母型の愛に似て優しく心と体を包み時に激しく諭します。  
水中での動作はバーチャルリアリティの世界に似て保護者や水の力を借りながらも「自分の力」でやったという達成感の疑似体験ができます。水とリズムは感性を育て、ヒトが人間らしく生きていくための必要な栄養素です。  
益々機械化されていく現代にあってヒトと機械がどう共存していくのか大きなテーマです。低年齢時期にこそ五感に触れる刺激を一つでも多く体験できればと願います。

主宰者の紹介

斉藤典子は、日本で最初にベビースイミングを始めました。

略歴業績

  • 名古屋市立大学 人間文化研究科 博士前期課程修了(修士)
  • 多くのボランティア活動、例:アフガン難民キャンプ
  • 日本・海外の研究、学会等で数多く発表
  • 日本で最初にベビースイミングを育児の一環としてスタートさせた
  • 乳幼児のために、独特のテクニックにより水とリズムを融合させた”アクアミクス”をつくる
  • 名古屋YMCAにてベビースイミングを始め、 現在はサイトーアクアティックアカデミーの校長と主宰者である

受賞・表彰

  • 2006 世界乳幼児水泳協議会より優秀賞受賞
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  • 2008 世界乳幼児水泳国際大会開催(名古屋)
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  • 2010 文部科学大臣表彰
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  • 2010 USSSA 全米スイミングスクール協会 功労賞受賞
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  • 2012 ISHOF 国際水泳殿堂賞 (バージニア ハント ニューマン賞)
  • 2019 USSSA 全米スイミングスクール協会 生涯功績賞

水泳に関する著書

  • Baby Swimming Taka Shobo 1976
  • Baby Swimming and Maternity Swimming Jippi sinsho 1987
  • 朝日小学生新聞連載 ・雑誌連載 ・歴史書 ・他多数

サイトーアクアティックアカデミー

  • アクアミクスとはアクア(水)とリズムの二つの言葉から成りたっている造語です。
  • 日本では唯一のオリジナルな乳幼児のための水中育児法の一つです。 
  • 水とリズムから受ける刺激は、子どもの心身の発達に有効です。
  • 水中運動の一つ一つにリズムがつけられプールサイドのキーボード の伴奏に合わせて楽しく運動します。
  • 斉藤典子は「育児の一環」としてのベビースイミングを日本で最初にスタートさせ その後アクアミクスとして発展させてきました。 
  • 国の内外の学会でも発表し評価を得ています。
  • 一人でも多くの子ども達がアクアミクスを体験出来るよう、またどの 子にも幸せで元気になるチャンスを与えてあげたいと願っています。

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